マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹に、イタリアやスペイン、イングランドなどの複数クラブが関心を示しているという。英紙『イブニング・スタンダード』が6日に伝えている。
現在28歳の酒井宏樹はドイツのハノーファーで4シーズンを過ごしたあと、2016年にマルセイユに加入。フランスの名門クラブで不動の右サイドバックとして活躍してきた。
英紙の報道によれば、プレミアリーグのクリスタル・パレスが酒井の獲得に関心を示しているという。以前はフラムのライアン・フレデリックスの獲得を望んでいたとのことだが、同選手は5日にウェスト・ハムへの移籍が発表されている。
同記事では、他にも多くのクラブが酒井に関心を抱いていると紹介されている。プレミアリーグではブライトンやレスター・シティなどが挙げられているが、1200万ユーロ(約15億5000万円)というマルセイユによる酒井の評価額に対して慎重な姿勢を見せているという。
さらに他国でも、スペインのセビージャ、イタリアのミラン、インテル、ナポリといった有力クラブが酒井の状況を注視していると伝えられている。酒井本人はイングランド移籍を望んでいる模様だとされているが、夏の移籍市場で何か動きはあるのだろうか。
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