乾と香川が新たな得点源に。諸刃の剣の一面も・・・捨てるのは惜しい魅力のコンビ【西部の目】

12日、日本代表は国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し4-2と逆転勝利を収めた。コンパクトな守備からの速攻という戦いに進歩が見られたこの試合で、乾貴士と香川真司の元セレッソ大阪コンビが結果を残した。彼らが絡む攻撃は可能性を感じさせるが、守備への不安も残る。それでも、やはりこのホットラインは西野ジャパンに必要だろう。(文:西部謙司)

2018年06月13日(Wed)10時20分配信

シリーズ:西部の目
text by 西部謙司 photo Getty Images
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乾、柴崎、香川が活躍

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乾貴士と香川真司は攻撃の生命線となりそうだ【写真:Getty Images】

【日本 4-2 パラグアイ 国際親善試合】

 コロンビアはパラグアイよりずっと強い。また、スイスと比べてもパラグアイがインテンシティの低いプレーぶりだったことは差し引かないといけないが、メンバーを代えた日本のプレーぶりは上向いている。

 乾(貴士)、香川(真司)、岡崎(慎司)、酒井宏樹の負傷組がコンディションを上げてきた。2ゴールの乾は守備面でも効いていて、コロンビア戦の先発は確実と思われる。柴崎(岳)もビルドアップとセットプレーで質の高さを示した。香川も復調をアピール、岡崎と連係した守備も良かった。

 現時点でいえそうなのは、まず本田(圭佑)が外れるだろうということ。4-2-3-1でやるならトップ下は香川だが、柴崎を入れた4-5-1のほうがコロンビアにはベターだと思う。コンディションの良さそうな武藤(嘉紀)、復調の兆しのある岡崎、安定した守備をみせた昌子(源)をどう扱うか。リザーブ組の調整試合のつもりだったかもしれないが、収穫のある試合になったのではないか。

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