ドイツメディアが見た日本。「本命にとって悪夢の始まり」。“ドイツの兵士たち”の躍動を賞賛【ロシアW杯】

 日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節においてコロンビア代表を2-1で下して白星発進を飾った。日本中を歓喜に包んだこの一戦を、ドイツメディアはどのように報じたのか。(文:本田千尋)

2018年06月21日(Thu)11時10分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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「日本を歴史的なW杯開幕戦勝利に導いた」

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ドイツメディアはコロンビア戦をどのように報じたのか【写真:Getty Images】

 ドイツメディアが常日頃メインで報じるのはブンデスリーガ。自国リーグ中心の報道になるのは、当然と言えば当然だ。そしてその流れはロシアW杯にも波及。例えば『シュポルト・ビルト』電子版は、日本対コロンビアの一戦を「電光石火のレッド、図々しいフリーキック、ブンデスリーガによる1試合2ゴール」と報じた。

 この「ブンデスリーガによる1試合2ゴール」とは、言わずもがな、ボルシア・ドルトムント所属の香川真司と、W杯開幕前に1.FCケルンからベルダー・ブレーメンに移籍した大迫勇也が、コロンビア戦で揃ってゴールを上げたことを意味している。香川と大迫、2人の日本人選手の主戦場はブンデスリーガ。よって「ブンデスリーガによる1試合2ゴール」とひっくるめて記したのだろう。

『シュポルト・ビルト』電子版は、香川と大迫のことを「ドイツの兵士たち」とも形容している。何せ主戦場はブンデスリーガなのだ。「シンジ・カガワとユウヤ・オオサコが日本を歴史的なW杯開幕戦勝利に導いた」と記して、アジアのチームがW杯で南米勢を相手に初めての勝利を上げたことを取り上げた。

『キッカー』電子版は、それともまた違った表現を用いている。コロンビア戦では「4つのドイツの輸出品」がスタメンに並んだことを記している。「4つのドイツの輸出品」とは、先述の香川と大迫に加え、アイントラハト・フランクフルト所属の長谷部誠、ハノーファーに移籍が決まった原口元気のことだ。それぞれの名前が列挙されている。

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