香川真司は日本代表に何をもたらすか。一気に中心返り咲きも? 相乗効果を生み出すその力

トルコ・スュペルリグ第26節が現地時間16日に行われ、香川真司が所属するベシクタシュはギョズテペと対戦し、1-0で勝利した。香川はスタメン出場し、試合終了間際までプレー。トルコの地で存在感を示すアタッカーは、日本代表への復帰も果たした。香川は森保ジャパンに何をもたらすのだろうか。(文:青木務)

2019年03月17日(Sun)11時15分配信

text by 青木務 photo Getty Images
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ほぼ1試合分プレー

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香川真司【写真:Getty Images】

 試合終盤にベンチへと退いたものの、香川真司はほぼ1試合分ピッチに立った。トップ下で先発し、左サイドハーフのアデム・リャイッチとの共存も実現。2人の連係も見られたが、頻繁に中へ絞ってくるリャイッチと香川のポジションが被ることも多く、バランスはあまり良くなかった。

 そんな中、香川は左に流れたり少し下がってボールを引き出すようになった。リャイッチに気持ちよくプレーさせつつ、チーム全体のことも考えていたのだろう。

 後半からは人の配置が変わり、リャイッチが一列下がったところからスタート。香川とは縦の関係となり、エリアが整理されたことでボールの流れもスムースになった。各々の動きにも迫力が出るようなり、香川もよりゴール付近で仕事をする場面を作った。

 前半は相手ペースの中、自分たちでバランスを崩した感もあった。それでも後半開始早々、リカルド・クアレスマのクロスをフリーのブラク・ユルマズが頭で合わせ、ベシクタシュが先制に成功。その後も香川はボールに絡みながら、試合から消えることがなかった。ほぼフル出場したところを見ても、コンディションは順調に上がっていると言えるだろう。

 新天地に移籍し、自身の状態を上げるだけでも大変だが、チームに欠かせない存在にもなっている香川。その順応の早さは、ロシアワールドカップ以来の復帰となる日本代表でも発揮されることだろう。

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