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Jリーグ 5年前

2016年Jリーグ。DAZNとの大型契約締結。わずか2年の2ステージ制、浦和レッズが最後の最後で餌食に…【Jリーグ平成全史(24)】

シリーズ:Jリーグ平成全史 text by 編集部 photo by Getty Images

ベストイレブン、個人賞

中村憲剛
この年の最優秀選手に選出された川崎フロンターレの中村憲剛【写真:Getty Images】

ベストイレブン
GK:西川周作(浦和レッズ)
DF:槙野智章(浦和レッズ)
DF:塩谷司(サンフレッチェ広島)
DF:昌子源(鹿島アントラーズ)
DF:森重真人(FC東京)
MF:阿部勇樹(浦和レッズ)
MF:柏木陽介(浦和レッズ)
MF:中村憲剛(川崎フロンターレ)
MF:齋藤学(横浜F・マリノス)
FW:小林悠(川崎フロンターレ)
FW:レアンドロ(ヴィッセル神戸)

 年間王者に輝いた鹿島アントラーズからは昌子源のみの選出となった。年間2位の浦和レッズからは最多となる4人がベストイレブンに名を連ねている。GK西川周作はこれで5年連続の選出。またこの年は2ndステージ第7節の湘南ベルマーレ戦、第8節の名古屋グランパス戦とアシストを記録した。GKとして2試合連続でゴールをお膳立てした選手は過去にも存在せず、これはJリーグ史上初の記録となった。

個人賞
最優秀選手賞:中村憲剛(川崎フロンターレ)
得点王:レアンドロ(ヴィッセル神戸)、ピーター・ウタカ(サンフレッチェ広島)
ベストヤングプレーヤー賞:井手口陽介(ガンバ大阪)
最優秀監督賞:石井正忠(鹿島アントラーズ)
最優秀審判賞:西村雄一
最優秀副審賞:名木利幸
フェアプレー賞 高円宮杯:サンフレッチェ広島
J1フェアプレー賞:浦和レッズ、サガン鳥栖、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ
J2フェアプレー賞:清水エスパルス、ギラヴァンツ北九州、徳島ヴォルティス、ザスパクサツ群馬、ファジアーノ岡山
J3フェアプレー賞:グルージャ盛岡、Y.S.C.C.横浜、大分トリニータ、藤枝MYFC
フェアプレー個人賞:秋元陽太(FC東京)、田中佑昌(ヴァンフォーレ甲府)
功労選手賞:鈴木啓太、山口智
Jリーグベストピッチ賞:デンカビッグスワンスタジアム、豊田スタジアム、埼玉スタジアム2002、ユアテックスタジアム仙台
最優秀育成クラブ賞:ガンバ大阪
J1最優秀ゴール賞:田口泰士(名古屋グランパス)
J2最優秀ゴール賞:白崎凌兵(清水エスパルス)

 年間最優秀選手賞は川崎フロンターレの中村憲剛が受賞。個人では歴代最年長の36歳での獲得となった。また得点王は19ゴールを挙げたヴィッセル神戸のレアンドロとサンフレッチェ広島のピーター・ウタカが獲得。得点王に2選手が同時に輝いたのは2004年シーズン、浦和レッズのワシントンとガンバ大阪のマグノ・アウベス以来となるJリーグ2例目のことであった。

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