2016年Jリーグ。DAZNとの大型契約締結。わずか2年の2ステージ制、浦和レッズが最後の最後で餌食に…【Jリーグ平成全史(24)】

2019年05月07日(Tue)7時00分配信

シリーズ:Jリーグ平成全史
text by 編集部 photo Getty Images
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チャンピオンシップ決勝

Jリーグ順位表
2016年Jリーグ結果

 平成最後のチャンピオンシップで決勝に挑んだのは同シーズンで2ndステージ優勝、年間勝ち点1位に輝いていた浦和レッズ。そして年間勝ち点3位、1stステージ優勝に輝いていた鹿島アントラーズだった。

 第1戦の舞台は県立カシマサッカースタジアム。年間王者の行方を左右する重要な一戦ということで大きな注目を集めるかに思われたが、平日夜の開催ということもあってか4万人収容のスタジアムに対して2万3000人あまりの観客動員数となっており、やや空席が目立つなかでの開催となった。

 試合は立ち上がりからお互いに激しい攻防を繰り広げるが、なかなかスコアは動かない。前半は浦和シュート2本、鹿島シュート0本に終わり、0-0で後半を迎えることになった。

 後半、試合を動かしたのはアウェイ・浦和だった。56分、柏木陽介のクロスに反応した興梠慎三がPA内で倒されPKを獲得。これを阿部勇樹が沈め、先制に成功した。試合はこの1点を守り切った浦和が敵地で1-0と勝利している。

両チームスタメン

第1戦
鹿島アントラーズ
GK:曽ヶ端準
DF:西大伍
DF:昌子源
DF:ファン・ソッコ
DF:山本脩斗
MF:小笠原満男
MF:永木亮太
MF:遠藤康
MF:中村充孝
FW:金崎夢生
FW:土居聖真

浦和レッズ
GK:西川周作
DF:森脇良太
DF:遠藤航
DF:槙野智章
MF:駒井善成
MF:柏木陽介
MF:阿部勇樹
MF:宇賀神友弥
MF:武藤雄樹
MF:李忠成
FW:興梠慎三

第2戦
浦和レッズ
GK:西川周作
DF:森脇良太
DF:遠藤航
DF:槙野智章
MF:関根貴大
MF:柏木陽介
MF:阿部勇樹
MF:宇賀神友弥
MF:武藤雄樹
MF:高木俊幸
FW:興梠慎三

鹿島アントラーズ
GK:曽ヶ端準
DF:西大伍
DF:昌子源
DF:ファン・ソッコ
DF:山本脩斗
MF:小笠原満男
MF:永木亮太
MF:遠藤康
MF:柴崎岳
FW:金崎夢生
FW:土居聖真

 舞台を埼玉スタジアム2002に移した第2戦。試合は開始7分、興梠のゴールで浦和が先制に成功し、さっそく2戦合計スコアを2-0とした。

 大きなリードを手に入れた浦和だったが、その後は鹿島の猛攻に遭う。すると40分、遠藤康のクロスに金崎夢生が反応。ダイビングヘッドでボールを捉え、これがゴールに吸い込まれた。

 前半を1-1で折り返した鹿島はその後も攻撃の手を緩めない。すると78分、途中出場の鈴木優磨がPA内で槙野智章に倒されPKを獲得。鈴木はキッカーを要求したが、金崎が強引にキッカーに名乗り出てボールをセット。これを冷静に沈め、2-1と逆転に成功した。

 その後、浦和は反撃に出るが鹿島の堅守に対し点を奪うことができず、試合はそのまま終了。2戦合計2-2、アウェイゴールの差で上回った鹿島が、年間3位からの下剋上優勝を果たした。

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