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Jリーグ 5年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(2)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ヤクブ・スウォビィク

ヤクブ・スウォビィク
シロンスク・ヴロツワフからベガルタ仙台へ移籍したヤクブ・スウォビィク【写真:Getty Images】

GK:ヤクブ・スウォビィク(ポーランド/シロンスク・ヴロツワフ→ベガルタ仙台)
生年月日:1991年8月31日(27歳)
昨季リーグ戦成績:35試合出場/42失点(シロンスク・ヴロツワフ)

 ベガルタ仙台は今月1日、正守護神としてクラブを支えていた日本代表GKシュミット・ダニエルのシント=トロイデン移籍を正式に発表している。そんな同選手の後釜として2日、仙台が新たに迎え入れたのはポーランド人GKのヤクブ・スウォビィクであった。

 身長は190cmと大柄で、2013年2月にはルーマニア代表との親善試合でポーランド代表デビューも果たしているスウォビィク。スパルタザモツリー、スパルタ・オボルニキ、ヤギエロニア・ビャウィストク、ポゴンシュチェチンなど数多くのポーランド国内クラブでプレーし、昨季はシロンスク・ヴロツワフでリーグ戦35試合に出場するなど持っている力は十分だ。

 そんなスウォビィクは20日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節のセレッソ大阪戦で仙台デビューを果たしている。初陣という緊張感の中でも同選手は堂々としたプレーを見せ、90分間通して安定感あるセービングを披露。チームの無失点に大きく貢献し、アウェイで貴重な勝ち点1をもたらしている。今後も残留へ向け、スウォビィクの力は必要となってくることだろう。

【次ページ】小泉慶

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