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Jリーグ 5年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(3)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

上田綺世

上田綺世
鹿島アントラーズに入団した上田綺世【写真:Getty Images】

FW:上田綺世(うえだ・あやせ/法政大学→鹿島アントラーズ)
生年月日:1998年8月25日(20歳)

 法政大学サッカー部に所属し、大学ナンバーワンストライカーとしての呼び声が高かった東京五輪世代の若きサムライ。年代別代表でも絶対的なエースとして活躍しており、U-21日本代表の一員として出場した昨年のアジア大会では決勝トーナメントで3得点を記録するなど実力を見せつけた。さらに先日まで行われていたコパ・アメリカ2019(南米選手権)では初のA代表入りも果たした上田綺世。グループリーグ全3試合に出場し、得点こそなかったが、抜群のポジショニングや動き出しなどで質を見せていた。

 2021シーズンからの鹿島アントラーズ入団が内定していた上田だが、今月26日、法政大学サッカー部を退部し、今夏から鹿島の一員となることを正式に発表。1年半後を待たず、前倒す形での加入となっている。早ければ31日の明治安田生命J1リーグ第16節(延期分)の浦和レッズ戦でデビューを飾る可能性もあるが、果たしてプロの世界でどのような活躍を見せるだろうか。

【次ページ】山田直輝

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