J1、J2プレーオフ、J3今週末の見どころは? 優勝はマリノスかFC東京か。残留争いも熾烈、生き残るのは?【編集部フォーカス】

2019年12月07日(Sat)8時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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清水エスパルス対サガン鳥栖

Jリーグ
清水エスパルスのドウグラス(左)とサガン鳥栖の高橋秀人(右)【写真:Getty Images】

注目カード(明治安田生命J1リーグ)
清水エスパルス対サガン鳥栖 12月7日 14:00

注目選手
FW:ドウグラス(清水)
MF:高橋秀人(鳥栖)

 清水エスパルスとサガン鳥栖の両者は、リーグ戦残り1試合となった中で残留を決めることができていない。最終節ではそんな2チームが直接対決。J1生き残りを懸けた、激しいゲームになるだろう。

 清水は前節、敵地でセレッソ大阪と対戦している。勝てば残留を決めることができたアウェイチームは、18分にDFエウシーニョが先制ゴールを奪うなど幸先良いスタートを切る。しかしその後はC大阪に攻め込まれると、75分にMF水沼宏太、その4分後にFW柿谷曜一朗にゴールを許し、逆転されてしまう。試合はそのまま1-2で終了し、清水は残留を確定させることができなかった。

 清水は最終節で引き分け以下に終わり、他会場の湘南が勝利を収めると16位転落が確定。清水が敗れ、湘南が引き分けに終わっても前者の16位が確定する。他会場の結果に関係なく残留を果たすには鳥栖戦での勝利が絶対条件。ホームゲームということもあり、是が非でも勝ち点3を掴みたいところだ。

 一方の鳥栖は前節、ホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦している。鳥栖も勝てば残留が確定という状況であったが、同クラブは4分という早い時間にFWジェイに得点を奪われいきなりビハインドを背負う。その後は粘り強く札幌に挑んだ鳥栖であったが、試合終了間際の94分にFW鈴木武蔵に追加点を献上し、万事休す。0-2の完敗を喫し、残留を決めることができなかった。

 鳥栖は現在14位。清水とは勝ち点で並んでいるが、得失点差が「5」あるため、最終節では引き分け以上の成績で残留を決めることができる。清水に敗れた場合は、16位・湘南が勝利すると16位転落。鳥栖が敗北し、湘南が引き分けに終わった場合は得失点の勝負になる。

 ただ、勝ち点と得失点で湘南と並ぶ可能性もある。そうなった場合は総得点の勝負となるが、現時点で湘南の総得点が39、鳥栖は同32となっているため、そのような状況になった場合は湘南が有利だ。仮にそこでも並んだ場合は当該チーム間の対戦成績で順位が決まるが、1勝1敗の得失点+1としている湘南がここでも有利となる。

 と、ここまで鳥栖の残留条件を整理してきたが、引き分け以上で残留という条件は同チームにとってかなり大きい。今節はアウェイゲームになるが、チーム一丸となって残留を手繰り寄せたい。

 清水の注目選手はFWドウグラス。同選手は今季のリーグ戦で13得点をマークしているなど、エースとしてチームを牽引している。現在は4試合連続でゴールから遠ざかっているものの、大事な場面で決定的な仕事を果たすことができる選手なのは間違いない。残留を果たす上で、エースの活躍は欠かせないだろう。

 鳥栖の注目選手はMF高橋秀人。今年で32歳となったベテランは、今季もリーグ戦31試合の出場を果たしているなど、主力としてチームを牽引している。フィジカルの強さを生かしたプレーで中盤に強度をもたらす同選手の働きは、清水戦でも不可欠なものとなるだろう。

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