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Jリーグ 4年前

川崎フロンターレ、歴代最強外国籍選手5人。J1の強豪へ押し上げた川崎の太陽、連覇を支えた助っ人たち

1993年に開幕したJリーグ。その間、世界的なスター選手や素晴らしい素質を持った外国籍選手たちが活躍している。今回は、川崎フロンターレで活躍した外国籍選手を5人紹介する。(2020年4月掲載の記事を再編集したものです)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

元祖攻撃的SB

0423kawasaki2004
2004年の基本先発メンバー



アウグスト(ブラジル出身)
生年月日:1968年11月5日
在籍期間:2003年~05年
通算成績:33試合出場/5得点(J1)、72試合出場/25得点(J2)


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 左膝外側半月板損傷の大ケガを負った相馬直樹の代役として、鹿島アントラーズが2001年夏に獲得したアウグスト。鹿島では1年半プレーし、03年にJ2に所属していた川崎Fに移籍した。

 超攻撃的DFとして川崎Fの左サイドを支配し、強烈なミドルシュートやFKからゴールを奪った。サイドバックやウイングバックを主戦場としながら、03年はJ2で17ゴール、翌年も8ゴールをマークしてJ2優勝に貢献している。すでに30代後半に差し掛かっていたが、強烈なカリスマ性を持ち圧倒的な存在感をピッチで放っていた。

 05年はJ1で32試合に出場してJ1残留に貢献した。家族の希望もあってこの年限りでブラジルへ帰ったが、川崎フロンターレをJ1へと押し上げた功績は大きかった。

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