南アフリカW杯

0501daihyo2010
デンマーク戦の先発メンバー

監督:岡田武史
戦績:ベスト16

背番号18:本田圭佑(CSKAモスクワ)
生年月日:1986年6月13日(24歳)
個人成績:4試合出場/2得点1アシスト

 オランダのVVVフェンロで2部の年間MVPを獲得して優勝に貢献した本田圭佑。日本代表には08年6月のバーレーン戦で初出場を飾り、09年5月のチリ戦で初ゴール。しかし、日本代表の右サイドには中村俊輔が君臨していたため、本田は控えという立場が続いた。

 ワールドカップイヤーの2010年1月にロシアのCSKAモスクワに移籍すると、UEFAチャンピオンズリーグでFKを決めるなどセンセーショナルな活躍を見せた。ワールドカップメンバーに名を連ねた本田は、大会直前のシステム変更により1トップで起用されることになる。

 本田のゴールから日本代表の躍進は始まった。24歳の誕生日の翌日に行われた初戦、松井大輔のクロスがファーサイドで待ち構えていた本田に渡った。本田はこれを落ち着いてトラップして左足でゴールに流し込んだ。日本代表は待望の得点を守り抜き、コートジボワール戦に勝利した。

 オランダとの第2戦に敗れた日本代表は、グループステージ突破を懸けてデンマーク戦に臨んだ。17分に敵陣右サイドでファールを受けるt、本田の無回転FKは相手GKに弾かれながらもゴールネットを揺らした。

 さらに遠藤のゴールで追加点を奪った日本代表は、1点を返されながらも試合終了間際に1点を追加した。大久保嘉人からのパスを受けた本田はフェイントで相手を抜いてシュート体勢に入る。相手GKが飛び出してこれに対応したが、本田は並走する岡崎にパスを送り、岡崎は無人のゴールにボールを流し入れた。

 ラウンド16のパラグアイ戦に、本田は4試合連続で先発メンバーに名を連ねた。しかし、パラグアイのゴールを最後まで割ることができず、0-0のまま決着はPK戦に委ねられる。日本代表は遠藤保仁と長谷部誠が成功させたが、3人目の駒野友一のキックはクロスバーを叩いてしまう。4人目の本田は成功させたが、5人全員が決めたパラグアイに敗れた。

 本田は南アフリカ大会後に背番号を4へと変更した。ブラジル大会、ロシア大会にも出場し、3大会連続で得点とアシストをマーク。長きにわたって日本代表を支えた本田にとって、南アフリカ大会はその原点ともいえる大会となった。

●デンマーク戦の先発メンバー

▽GK
川島永嗣

▽DF
駒野友一
中澤佑二
田中マルクス闘莉王
長友佑都

▽MF
阿部勇樹
松井大輔
長谷部誠
遠藤保仁
大久保嘉人

▽FW
本田圭佑


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