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日本代表 4年前

日本代表、歴代背番号18の系譜。小野伸二に本田圭佑、そして…躍進のヒーローか惨敗の象徴か

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ブラジルW杯

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コートジボワール戦の先発メンバー



監督:アルベルト・ザッケローニ
戦績:グループステージ敗退

背番号18:大迫勇也(1860ミュンヘン)
生年月日:1990年5月18日(24歳)
個人成績:2試合出場/0得点0アシスト

 13年の東アジアカップで代表デビューを飾った大迫勇也は、続くオーストラリア戦で初ゴールを決め、所属する鹿島アントラーズでも19ゴールを挙げてベストイレブンに輝く活躍を見せた。14年1月にドイツ2部の1860ミュンヘンに移籍して定位置を掴むと、同年に開催されたブラジルワールドカップのメンバーにも選出された。

 グループステージでは初戦と第2戦に1トップとして先発する。しかし、大迫は得点に絡むことができずに後半の早い時間で退いた。1敗1分で迎えたコロンビア戦は大久保嘉人に先発の座を譲り、1-4で敗れた試合をベンチで見届けることとなった。

 ブラジル大会後は代表を外れる時期もあったが、1年半ぶりに招集された16年11月のオマーン戦で2ゴールを挙げると、その後は日本代表の1トップに定着。ロシアワールドカップでは背番号15を背負って2大会連続で選出され、コロンビア戦でゴールを決めて日本代表の決勝トーナメント進出に貢献している。

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