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川崎フロンターレは初のシーズン二冠。天皇杯&J1同年優勝は4チーム目

text by 編集部 photo by Getty Images

川崎フロンターレ
【写真:Getty Images】

 天皇杯決勝の川崎フロンターレ対ガンバ大阪戦が1日に行われ、1-0の勝利を収めた川崎Fが優勝を飾った。川崎Fは天皇杯初優勝であり、J1優勝と合わせて今季二冠を達成している。

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 新型コロナウイルスの影響によりJ1から上位2チームのみの出場となった今季の天皇杯は、その2チームが順当に決勝へ進出。ルーキーイヤーで大きく飛躍した三笘薫が55分に先制点を挙げ、そのまま1点差で川崎Fが逃げ切った。

 川崎Fは2016年大会で初の天皇杯決勝進出を果たしたが、その時は鹿島アントラーズに延長戦の末に敗れて準優勝。2度目の挑戦でクラブとして初の天皇杯タイトルを手に入れた。

 “シルバーコレクター”と言われた時期に終止符を打ち、過去4シーズンは毎年タイトルを獲得してきた川崎Fだが、年間2つの主要タイトル獲得はクラブ初となった。

 Jリーグ設立以降に同一シーズンのリーグ優勝と天皇杯優勝を成し遂げたのは4チーム目。過去には鹿島が3回、浦和レッズとG大阪が各1回達成していた(鹿島の1回とG大阪はリーグカップ含め3冠)。

 また、同一シーズン以外も含めてJリーグ、天皇杯、リーグ杯の主要タイトル獲得を全て経験していたクラブは鹿島、G大阪、浦和、東京ヴェルディ、ジュビロ磐田、柏レイソル、横浜F・マリノスの7チーム。川崎Fもここに加わり8チーム目となった。

【了】

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