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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(2)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

経験豊富な右サイドバック

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【写真:Getty Images】

DF:西大伍(にし・だいご)
生年月日:1987年8月28日(33歳)
2020リーグ戦成績:26試合出場/1得点
所属クラブ:ヴィッセル神戸→浦和レッズ

 33歳の西大伍は5つ目のクラブとして浦和レッズを選んだ。ジュニアユース年代から計10年間をコンサドーレ札幌で過ごし、アルビレックス新潟への期限付き移籍を経て、11年に鹿島アントラーズに加入。在籍8シーズンでJリーグヤマザキナビスコカップ(当時)を3度制し、天皇杯、Jリーグ、AFCチャンピオンズリーグ優勝も経験している。

 リーグ戦では札幌で定位置を確保した08年以来、13年連続で20試合以上に出場。日本代表出場経験もあり、Jリーグでは17年から2年連続でベストイレブンに輝いている。

 足下の技術に優れ、インテリジェンスの高さを感じさせるプレーが持ち味。右サイドバックとして長くプレーしてきたが、鹿島では中盤でプレーした経験もある。昨季10位と低迷した浦和は徳島ヴォルティスをJ1昇格に導いたリカルド・ロドリゲス監督を招聘。現有戦力の右サイドバックにはセンターバックもこなせる橋岡大樹とトーマス・デンがいるだけに、起用法やポジション争いに注目が集まる。

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