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Jリーグ 3年前

名古屋グランパス、期待の新戦力5人。復活を期すミスターセレッソとフロンターレから移籍のドリブラー

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

アジア制覇を知るMF

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【写真:Getty Images】

MF:長澤和輝(ながさわ・かずき/背番号5)
生年月日:1991年12月16日(29歳)
前所属:浦和レッズ
2020リーグ戦成績:27試合1得点

 昨シーズンで3位に入り、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を手にした名古屋グランパスは、大型補強を敢行した。Jリーグでも実績のある選手が並ぶ中、長澤和輝が名古屋の中盤に加わっている。

 専修大学在学中の2013年、横浜F・マリノスの特別指定選手としてリーグカップでJリーグデビューを飾った。卒業後はドイツに渡り、ケルンではブンデスリーガ24試合に出場。ジェフユナイテッド千葉を経て、浦和レッズでは4シーズンプレーしている。

 稲垣祥と米本拓司が不動の存在だった中盤だったが、今季はハイレベルな競争が繰り広げられるだろう。長澤は浦和で2017年のACL制覇と、19年の決勝進出を経験しており、ACLを戦う名古屋にとってはこの上ない補強となっている。

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