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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(9)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images, Yokohama F.Marinos

Jで6年目の外国籍ドリブラー

マルティノス
【写真:Getty Images】

FW:マルティノス(元キュラソー代表/背番号20)
生年月日:1991年3月7日(29歳)
2020リーグ戦成績:23試合出場/4得点
所属クラブ:浦和レッズ→ベガルタ仙台

 2016年から日本でプレーし、今季で6シーズン目を迎える。ベガルタ仙台は横浜F・マリノス、浦和レッズに続いてJリーグでは3つめのクラブだ。オランダの世代別代表歴を持ち、キュラソー代表として北中米カリブ海地域No.1を決めるCONCACAFゴールドカップにも出場。代表からは2018年限りで引退を表明した。

 浦和では加入2年目まで期待されたほどの活躍を見せられていなかったが、3年目の昨季は後半戦にかけてパフォーマンスを上げ、最終的には崩しの核を担うまでになっていた。カウンター時に発揮される圧倒的なスピードと突破力、高精度クロスは低迷する浦和の生命線だった。

 しかし、オフには浦和との契約が満了となり、日本国内での移籍を模索するなかで仙台への移籍が決まった。手倉森誠監督の目指すサッカースタイルと、サイドで違いを生み出すマルティノスの特徴の相性は良好。仙台でも抜群の突破力を生かして中心選手としての活躍が期待される。

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