日本代表は28日、ワールドカップアジア2次予選でミャンマー代表と対戦し、10-0で勝利した。今季、ブレーメンでリーグ戦無得点に終わった大迫勇也は前半だけでハットトリックを達成。格下相手ではあるが、大迫にとっては大きな意味のあるゴールとなった。(取材・文:元川悦子)

ゴールラッシュ再び

大迫勇也_getty
【写真:Getty Images】



 勝てば最終予選進出が決まるという状況で迎えた28日のカタールワールドカップ・アジア2次予選・ミャンマー戦。前日にはキャプテン・吉田麻也が「たくさん点を取って、2次予選の方式に問題提起をしたい」と話したように、チーム全体が大量14得点を叩き出した3月のモンゴル戦の再現を期して戦った。

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 前半8分、その吉田の縦パスが起点となって、鎌田大地とのワンツーから南野拓実が先制点を挙げる。これを皮切りに、日本はゴールラッシュを見せた。前半だけで絶対的1トップの大迫勇也がハットトリックを達成。4-0で折り返すと、後半には守田英正、南野、鎌田、大迫が加点。後半ロスタイムにはセンターバックとしてワールドカップ予選初出場した板倉滉も得意のヘッドで代表初得点をゲットした。

 結局、終わってみれば、今回も10-0。吉田が言うように、アジア全体への強烈な発信につながったことだろう。

 試合を総括すると、今季ドイツ・ブンデスリーガ1部で得点・アシスト合計17という数字を残した鎌田、ベルギー1部で同25という驚異的な結果を出した伊東純也、ブンデスリーガの最多デュエル勝利数を記録した遠藤航らがクラブでの好調をそのまま持ち込み、個で相手を圧倒したのが印象的だった。加えて言うと、南野と鎌田が柔軟にポジションを変えながら攻撃のスイッチを入れ、ゴール前で迫力を出していたのも大きい。彼らの「ダブルトップ下」にメドがついたことも、最終予選への収穫と言っていい。

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