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日本代表 3年前

日本代表、全選手パフォーマンス査定。W杯アジア最終予選2試合をポジション別に3段階評価、アピールに成功したのは…【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by JFA

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【写真:Getty Images】



オマーン戦:大迫勇也(フル出場)、古橋亨梧(45分IN)

 大迫勇也は最前線で体を張り奮闘するも、オマーン代表の鉄壁からゴールを奪うことが出来なった。左サイドで後半から途中出場した古橋亨梧は、縦への突破や大迫との連係など様々な形から突破を試みたが、なかなかシュートまでいくことが出来なかった。大迫がミドルレンジからコントロールシュートを狙った惜しい場面もあったが、決定的な仕事は出来ず無得点に終わった。

中国戦:大迫勇也(フル出場)、古橋亨梧(50分OUT)

 オマーン代表戦同様に最前線で体を張った大迫勇也は、シュートは多くなかったが前半40分に伊東純也のクロスに合わせ、先制点決めた。試合終盤には疲れからボールロストが目立ったが、90分間体を張って攻撃を牽引し続けた。この日先発出場した古橋亨梧は、50分に怪我により無念の交代となったが、前半から果敢にシュートを放ちゴールに迫った。

FW査定

 1トップとして最前線で体を張る大迫勇也は不動。安定したポストプレーで攻撃の起点となり、重要な試合で得点を決める絶対的エースになりつつある。古橋亨梧も1トップでプレーできるが、この2試合を見る限り日本代表では左サイドが主戦場となるだろう。2試合ともフル出場とはならなかったが、左サイドは個の力で違いを見せ、ゴールに迫った古橋がファーストチョイスとなりそうだ。

A評価:大迫勇也
B評価:古橋亨梧
C評価:該当なし
オナイウ阿道(出場機会なし)

【了】

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