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日本代表 2年前

サッカー日本代表、オマーン戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、頼もしさゼロに終わった人物は…【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by JFA

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1115-中山
【写真:Getty Images】



冨安健洋(背番号16)
オマーン代表戦:フル出場
評価:A

 この日も最終ラインの要として君臨。オマーン代表は攻撃時にロングボールを使用してくることも多かったが、対人戦の強さを発揮しそれをことごとく弾き返している。もちろんビルドアップ時にも心配になるようなシーンは少なく、クリーンシート達成に貢献した。

吉田麻也(背番号22)
オマーン代表戦:フル出場
評価:A

 ややクリアが中途半端になるシーンもあったのは否めないが、総合的に考えるとA評価が妥当だろう。冨安健洋と共に相手FW陣に決定的な仕事を与えず、右サイドバック山根視来のカバーも冷静に行っていた。相手のレベルは決して高くないかもしれないが、2試合連続無失点は見事だ。

中山雄太(背番号20)
オマーン代表戦:62分IN
評価:A

 またしても長友佑都との交代で出場。堅実な守備でマッチアップする選手に仕事を与えず、攻撃面では視野の広さと正確なキックで前線の選手を確実に活かした。81分には敵陣深い位置でカットし、ワンテンポ置いて三笘薫にパスを出すなど、先制ゴールの起点となっている。

山根視来(背番号2)
オマーン代表戦:フル出場
評価:C

 酒井宏樹のコンディションが良くないため、ベトナム代表戦に引き続き先発入り。しかし、相手がしっかりと蓋をしてきたことでなかなか長所を発揮できず、伊東純也との連係にも改善の余地が。後半には相手に突破を許すこともあったなど、高評価となるには不十分な出来だった。

長友佑都(背番号5)
オマーン代表戦:62分OUT
評価:C

 前半に良いクロスから伊東純也の決定機を演出したのは見事。しかし、その他に取り上げるべきシーンはなかった。オーバーラップの回数も少なく、縦に出せる場面でも横パスやバックパスを選択する姿が散見。この男を起用する意味やチームにもたらす効果を見つけ出すのは難しかった。

板倉滉(背番号4)
室屋成(背番号3)
酒井宏樹(背番号-)
谷口彰悟(背番号-)
旗手怜央(背番号-)
オマーン代表戦:出場なし
評価:なし

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