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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング31~35位。日本人初の快挙!ブンデスリーガのクラブで主将を務めたのは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

32位:浦和レッズの攻撃陣を牽引するアタッカー

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【写真:Getty Images】



MF:江坂任(日本/浦和レッズ)
生年月日:1992年5月31日(29歳)
市場価格:140万ユーロ(約1.7億円)
2021リーグ戦成績:32試合7得点3アシスト

 リカルド・ロドリゲス監督率いる浦和レッズの攻撃陣を牽引しているのが江坂任だ。2015年にザスパクサツ群馬でプロデビューを飾ると、1年目にJ2でチーム得点王となる13ゴールを決めて注目を集めた。

 主力選手としてプレーしながらも、大宮アルディージャに所属していた2017年、柏レイソルに所属していた2018年と2年連続でJ2降格を経験している。柏ではJ2降格後も残留し、1年でのJ1復帰に貢献。2020年はJ1で9得点11アシストとキャリア最高のシーズンを過ごし、自身初となるJリーグ優秀選手賞を受賞した。

 柏レイソルの背番号10として活躍していた江坂だが、21年6月に浦和レッズへの移籍を決断する。本職のトップ下以外にもエースのキャスパー・ユンカー不在時にはストライカーのポジションで起用され、後半戦のみの在籍ながらチーム2番目となる5ゴールを記録した。

 柏レイソルをJ1昇格に導いた2019年末に自身最高額となる160万ユーロ(1.9億円)まで市場価値が上昇。現在は140万ユーロ(約1.7億円)と、新型コロナウイルスの影響で下降気味ではあるが、2021年シーズンの後半戦を見る限りその価値は再び上昇しそうだ。

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