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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング31~35位。日本人初の快挙!ブンデスリーガのクラブで主将を務めたのは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

33位:出場機会を減らしている元日本代表DF

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【写真:Getty Images】


DF:車屋紳太郎(日本/川崎フロンターレ)
生年月日:1992年4月5日(29歳)
市場価格:140万ユーロ(約1.7億円)
2021リーグ戦成績:31試合1得点1アシスト

 2014年4月に筑波大学での恩師、風間八宏監督率いる川崎フロンターレに加入することが内定。特別指定選手として同年5月に選手登録されている。大学を卒業し、正式に川崎に入団した2015年シーズンの開幕スタメンの座を掴むと、大卒ルーキーながら公式戦36試合に出場した。

 背番号を7へと変更した2017シーズンは、J1で全34試合に先発出場。8アシストを記録し、優勝に大きく貢献した。また、9月には日本代表に初選出されるなど大きく飛躍を遂げ、同シーズンのJ1ベストイレブンにも選出されている。

 近年は登里享平が左SBの1番手となっており、今季は主CBとして谷口彰悟とジェジエウと併用される形での起用が目立った。その結果、途中出場も多く、先発出場した試合は17試合に留まった。

 川崎で絶対的なレギュラーだった19年末に市場価値は自身最高額となる200万ユーロ(2.4億円)に到達。しかし、2020年以降になると新型コロナウイルスの影響や出場機会を減らしたことで現在は140万ユーロ(約1.7億円)まで下降している。

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