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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング51~55位。3年で1億円以上の大幅ダウン…ケガに悩まされるブラジル人選手は…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

52位:Jリーグ屈指の右SB

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【写真:Getty Images】


DF:山根視来(日本/川崎フロンターレ)
生年月日:1993年12月12日(27歳)
市場価格:110万ユーロ(約1.3億円)
2021リーグ戦成績:37試合2得点12アシスト

 東京ヴェルディのジュニアユース出身の山根視来は、桐蔭横浜大学を経て2016年に湘南ベルマーレに加入した。1年目こそ出場機会を得ることができなかったが、湘南がJ2へと降格した2017年シーズンよりレギュラーに定着。1年でのJ1への復帰に貢献し、その後J1でも2シーズンに渡って湘南でプレーした。

 2020年に川崎フロンターレへと完全移籍を果たす。2018年シーズン限りでエウシーニョが退団後、川崎は右SBのレギュラーを固定できずにいたが、山根の加入によりこの問題が解決。2020年、2021年と2年連続でJリーグのベストイレブンに選出され、2021年シーズンはJ1でトップの12アシストを記録した。

 また、川崎での活躍が評価され、2021年3月からは日本代表に選出されており、浦和レッズに所属する酒井宏樹と高レベルのポジション争いを繰り広げている。

 こうした近年の活躍もあり、山根の市場価値は現在が自身最高額の110万ユーロ(約1.3億円)となっている。今後も所属クラブと代表で継続して活躍することができれば、その価値は更に高まることになるだろう。

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