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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング21~25位。Jリーグの歴史に名を残す名選手たちに欧州で覚醒中のストライカーも!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

24位:UEFAカップを制した男

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【写真:Getty Images】



MF:小野伸二(フェイエノールト)
最高市場価値:560万ユーロ(約6.7億円)
更新日:2004年10月4日(当時25歳)

 1998年に浦和レッズでプロデビューを飾った小野伸二は、デビューして間もない4月に18歳という若さで日本代表デビューを飾っている。6月に行われたフランスワールドカップの日本代表メンバーにも選出され、今日まで破られていないワールドカップ日本人史上最年少出場記録(18歳と272日)を樹立した。

 所属する浦和でも不動のレギュラーに定着し、プロ1年目からJリーグ新人王とベストイレブンに選出されている。また、2001年6月に日本で行われたコンフェデレーションズカップでは全5試合で先発し、日本代表の準優勝に大きく貢献。7月に同大会での活躍に目を付けたオランダの強豪フェイエノールトが小野を完全移籍で獲得した。

 フェイエノールトでもすぐに主力に定着し、後にオランダ代表史上最多得点記録を更新するロビン・ファン・ペルシらと共闘した。移籍1年目からUEFAカップ(現EL)を制する快挙を成し遂げ、オランダの地で小野の市場価値は大きく上昇。04年10月には自身最高額となる560万ユーロ(約6.7億円)に到達した。

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