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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング21~25位。Jリーグの歴史に名を残す名選手たちに欧州で覚醒中のストライカーも!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

23位:ドイツで活躍したストライカー

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【写真:Getty Images】


FW:大迫勇也(ブレーメン)
最高市場価値:600万ユーロ(約7.2億円)
更新日:2018年7月16日(当時28歳)

 2009シーズンに鹿島アントラーズでプロデビューを飾った大迫勇也は、高卒1年目ながら公式戦で6ゴールを決める活躍をみせた。2年目から背番号を9に変更すると出場試合数も得点数も増加し、2011シーズンからのナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)2連覇など鹿島では計8個のタイトル獲得に貢献した。

 2013シーズンにJ1で自己最多となる19ゴールを決めて注目を集めると、14年冬にドイツ2部に所属していた1860ミュンヘンへと完全移籍。在籍した半年間で結果を残すと、14年夏にブンデスリーガへと昇格したケルンに引き抜かれた。ケルンではフランス人FWアントニー・モデストと抜群の相性をみせ、2016/17シーズンにはUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得に貢献した。

 しかし、2017/18シーズン開幕直前にモデストが中国の天津権健へと移籍したことでチームは低迷し、最下位で2部への降格が決定。大迫は18年夏からブレーメンへと活躍の場を移すこととなった。そしてブレーメン移籍が発表された直後に行われたロシアワールドカップでは、日本代表を決勝トーナメント進出に導く活躍を披露。同大会直後に市場価値は自身最高額となる600万ユーロ(約7.2億円)へと上昇した。

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