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Jリーグ 2年前

横浜F・マリノス、期待の新戦力5人。大幅な世代交代を敢行、攻守それぞれのラストピースになるのは?

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images, Wataru Funaki, Yokohama F.Marinos

FW:アンデルソン・ロペス(背番号11)

アンデルソン・ロペス
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年9月15日(28歳)
前所属:武漢FC(中国)
2021リーグ戦成績:14試合12得点0アシスト(北海道コンサドーレ札幌)
2021リーグ戦成績:17試合7得点0アシスト(武漢FC)

 浦和レッズからレンタルしていたFW杉本健勇や、昨季Jリーグ得点王のFW前田大然が退団し、選手層に不安を抱えていた前線にやってきたラストピースがアンデルソン・ロペスだ。サンフレッチェ広島や北海道コンサドーレ札幌で活躍してきたブラジル人ストライカーは、新たな得点源として大きな責任を背負う。

 昨季前半戦は札幌でリーグ戦14試合に出場して12得点と大暴れし、中国の武漢FCへと引き抜かれた。移籍先でも多くのゴールを決めている通り、得点力はJリーグでも屈指だ。札幌や広島ではシャドーストライカーでプレーしたこともあり、カットインしての強烈な左足シュートを武器にゴールを量産してきた。

 マリノスでは最前線の1トップや両ウィングなど幅広い活用法が想定される。日本だけでなく韓国や中国でのプレーも経験し、アジアを知り尽くす28歳の怪物級ストライカーは、マリノスが2年ぶりに挑むACLの舞台でも重要な存在になれるだろう。

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