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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ベトナム戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、最低C評価は5人に【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tnaka,JFA

WG

久保建英
【写真:Getty Images】


三笘薫(背番号21)
ベトナム代表戦:フル出場
評価:B

 立ち上がりはスピードに乗ったドリブルから敵陣深くに侵入しチャンスを作るなど、可能性を感じさせていた。しかし、時間が経つにつれ突破力が影を潜めてしまい、結局は決定的な仕事を果たすことはできなかった。最低評価となるほど悪かったわけではないが、先発よりジョーカー起用の方が良いのか? と思ってしまう内容だったのは事実。

伊東純也(背番号14)
ベトナム代表戦:46分IN
評価:B

 旗手怜央に代わり後半頭からピッチに立った。爆発的なスピードを活かした縦への突破力はさすがで、素早い戻りからボールホルダーを潰すなど守備でも良い働きをみせていた。ゴールやアシストといった結果を残すことは残念ながらできなかったものの、45分間だけでもそれなりの存在感は示したと言えるのではないか。

南野拓実(背番号10)
ベトナム代表戦:61分IN
評価:B

 いつもは左サイド起用となっているが、この日は中央でプレー。70分にはハンドを取られ田中碧のゴールを取り消す格好となってしまったが、斜めの動きを取り入れシュートに持ち込んだ77分のシーンなど随所でらしいプレーを見せた。決定的な仕事を果たせず高評価とはならないものの、及第点としたい。

久保建英(背番号11)
ベトナム代表戦:61分OUT
評価:C

 期待された選手の一人だったが、結果は残念なものとなった。右ウイングとしてプレーした前半は良い位置でボールを受けられず、突破もことごとく封じられるなど、引いた相手に苦労。後半はトップ下に移ったことで少しリズムが出てきたように思えたが、その矢先に交代を命じられてしまった。明らかに不完全燃焼で、評価は最低のCにせざるを得ない。

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