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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ベトナム戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、最低C評価は5人に【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tnaka,JFA

DF

中山雄太
【写真:Getty Images】


吉田麻也(背番号22)
ベトナム代表戦:フル出場
評価:B

 消化試合のため温存も考えられたが、先発起用されている。セットプレーから失点を許したのはディフェンスリーダーとして反省しなければならないが、54分にFW顔負けの動き出しから貴重な同点弾を奪取したのは見事だった。78分のセットプレーからの流れで訪れたビッグチャンスをモノにできていれば、評価は文句なしのAだった。

谷口彰悟(背番号3)
ベトナム代表戦:フル出場
評価:B

 オーストラリア代表戦では板倉滉に先発の座を譲ったが、この日はスタメン出場。チームとしては1失点してしまったが、冷静にピンチの芽を摘み取ったり、鋭い縦パスを送り込んだりと個人パフォーマンスは決して問題なかった。78分には空中戦で抜群の強さを発揮し、相棒である吉田麻也の決定機を演出。代表初アシストは間近だった。

山根視来(背番号16)
ベトナム代表戦:フル出場
評価:B

 オーストラリア代表戦に引き続き先発出場を果たした。前半は一列前の久保建英となかなか息が合わず、右サイドで孤立してしまうシーンが散見。伊東純也が入った後半は少し良くなったものの、川崎フロンターレで見せているような持ち味はあまり発揮できなかった。可もなく不可もなく、といったところだろうか。

中山雄太(背番号20)
ベトナム代表戦:フル出場
評価:C

 19分の相手コーナーキックの場面では数的不利な状況を作られてしまい、失点に絡む格好に。個人の責任とするには酷だが、マークの確認をしっかりしておけば防げただけに悔やまれる。攻撃面では三笘薫をサポートし、自身もクロスを何本か入れたが、効果としてはいまひとつ。長友佑都にプレッシャーを与えたとは言い難い。

植田直通(背番号2)
長友佑都(背番号5)
佐々木翔(背番号19)
中谷進之介(背番号-)
ベトナム代表戦:出場なし
評価:なし

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