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鹿島が破竹の5連勝で首位浮上。ヴィッセル神戸9戦未勝利、札幌は大敗で初黒星【J1第7節】

text by 編集部 photo by Getty Images

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アビスパ福岡対鹿島アントラーズ
【写真:Getty Images】



川崎フロンターレは土壇場でなんとかドロー

 明治安田生命J1リーグ第7節の試合が6日に各地で開催されている。19時キックオフのカードとしては5試合が行われた。



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 開幕から8戦未勝利と低迷の続くヴィッセル神戸はアウェイでFC東京と対戦。前半に山口蛍のゴールで先制した神戸が1点リードで折り返したが、後半にアダイウトン、森重真人、ディエゴ・オリヴェイの連続ゴールで逆転したFC東京が3-1で勝利を収めた。

 前節大敗を喫した王者川崎フロンターレは今節もジュビロ磐田に苦戦を強いられる。78分には大森晃太郎のゴールで磐田が先制。川崎Fは4年ぶりの連敗を喫する危機に立たされたが、94分に知念慶のゴールで追いついて辛うじてドローに持ち込んだ。

 サンフレッチェ広島対横浜F・マリノス戦は前半34分に森島司が決めてホームの広島が先制。58分にも森島が自身2点目を奪い、広島が2-0で2連勝を飾った。横浜FMは6試合ぶりの黒星。

 4連勝で首位浮上チャンスの鹿島アントラーズはアウェイでのアビスパ福岡戦。両チーム無得点で迎えた71分、上田綺世がエリア手前から右足シュートをゴール右隅に突き刺す。得点ランキング単独首位に立つ5点目のゴールが決勝点となり、鹿島が5連勝を飾っている。

 サガン鳥栖が1勝5分け、北海道コンサドーレ札幌が6引き分けで迎えた“無敗対決”は思わぬ大差に。本田風智のゴールで先制して前半を折り返した鳥栖は、後半にも垣田裕暉が2得点、中野伸哉と藤田直之もゴールを挙げ、鳥栖が5-0の大勝で無敗を守った。

 この結果、勝ち点を18に伸ばした鹿島が柏レイソルを上回り首位に浮上。2試合を多く消化している川崎F、横浜FMに対しても勝ち点で上回る状況となった。

▽J1第7節(19時)
FC東京 3-1 神戸
磐田 1-1 川崎F
広島 2-0 横浜FM
福岡 0-1 鹿島
鳥栖 5-0 札幌

【了】

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