川崎フロンターレ、ACL敗退の影響は? 別格の存在だった“王朝”を倒す者は現れるか【英国人の視点】

2022年05月10日(Tue)11時00分配信

シリーズ:英国人の視点
text by ショーン・キャロル photo Getty Images
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明治安田生命J1リーグ第12節、清水エスパルス対川崎フロンターレが7日に行われ、0-2で川崎が勝利した。AFCチャンピオンズリーグ敗退という苦しみを味わったJリーグ王者は、国内の戦いで再び強さを見せている。果たして、川崎という“王朝”を倒すものは現れるのだろうか。(文:ショーン・キャロル)


王朝”を築く川崎フロンターレ

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【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスが世界中に混乱を引き起こし始めた頃から、川崎フロンターレはいつもJ1順位表のトップにいたように感じられる。過去2年あまりを通して、鬼木達監督のチームはJリーグで別格の存在だった。

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 2017年に獲得したリーグ初タイトルは、最終節で初めて首位に浮上しての優勝だった。2019年には一時的な転落も味わい、優勝した横浜F・マリノスに10ポイントの差をつけられてシーズンを終えた。だが2020シーズンの第4節以降は、フロンターレはほぼ常に首位の座を保持し、日本のサッカー界において支配的な勢力としての立場を固めてきた。

 もちろんその間には他チームの挑戦を退けなければならないこともあったし、主力選手は次々と欧州の新天地へと旅立っていった。しかし、それでも彼らは強者として堂々たる戦いを続けることができた。追われる立場のプレッシャーにも見事に対応し、結局はさほど苦しむ様子も見せることなくリードを守り、5年間で2度の連覇を成し遂げてしまった。

 だがAFCチャンピオンズリーグの戦いを終えてマレーシアから先週戻ってきた彼らは、慣れない状況に立たされていた。順位は復活を果たした鹿島アントラーズに5ポイント差を付けられての2位となっていた。

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