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浦和レッズMF伊藤敦樹、ゴール増加のきっかけとは? PSG戦で感じた差、「やり続けなきゃ世界には行けない」【コラム】

シリーズ:コラム text by 元川悦子 photo by Getty Images

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明治安田生命J1リーグ第23節、浦和レッズ対川崎フロンターレが30日に行われ、3-1で浦和が勝利した。直近8戦で5勝3分と好調を維持するチームにおいて重要な働きを見せているのが、背番号3の伊藤敦樹。直近出場5試合で3得点2アシストを記録するダイナモは、飛躍のきっかけを掴んでいる。(取材・文:元川悦子)


価値ある先制ゴールを決めた伊藤敦樹


【写真:Getty Images】

 EAFF E-1サッカー選手権による中断期間が開け、7月30日からJ1リーグが再開された。5月28日のアビスパ福岡戦からリーグ7試合無敗の浦和レッズは、ホーム・埼玉に王者・川崎フロンターレを迎えた。

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 ところが、ご存じの通り、川崎に新型コロナウイルス感染者が続出。28・29日の2日間だけで9人の陽性者発生が発表され、登録メンバー上限の18人に達しない16人で試合に挑んできた。鬼木達監督は「自分たちはGK3人をサブに入れた。(試合って)簡単に延期になるのかな? という思いは当然ある。問題提起になるゲームだったかもしれない」と語ったが、試合決行の判断が大いに注目されたのは確か。浦和にとってもやりづらい状況だったのは事実だろう。

 それでも、リカルド・ロドリゲス監督と選手たちは目の前の勝利だけを見据え、集中して試合に入った。それを象徴したのが、開始4分の先制弾だ。

 中途半端になった川崎のクリアを伊藤敦樹がカット。江坂任を経由して右のダヴィド・モーベルグへとボールが渡ると、背番号10は右足でクロスを上げた。次の瞬間、ゴール前に飛び込んできたのが伊藤。棒立ちになっていた谷口彰悟とジェジエウの両センターバックの間を鋭く突いて決めたヘディングシュートは非常に価値あるものだった。

 背番号3は満面の笑みを浮かべてゴールをこう振り返る。

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