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日本代表 2年前

危険すぎる賭け!? W杯半年前に移籍したサッカー日本代表10人。本田圭佑に長友佑都…天国から地獄を味わったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:長友佑都


【写真:Getty Images】


生年月日:1986年9月12日
移籍先:インテル→ガラタサライ
移籍日:2018年ン1月31日
ロシアW杯メンバー:選出

 2011年から名門インテルでのプレーを続けていた長友佑都は、2017/18シーズンに壁にぶち当たった。開幕からしばらくは主力としてピッチに立ち、多くの勝ち点をもたらしていたが、第13節アタランタ戦でダビデ・サントンにポジションを譲ると、以降はベンチを温める日々。そして2018年1月、より多くのプレータイムを確保するためにガラタサライへのレンタル移籍を決断することになった。

 トルコの強豪では加入後すぐに左サイドバックのレギュラーを確保。第31節ベシクタシュとのダービーではアシストを記録し、2-0勝利に貢献していた。最終的に第20節から第34節までの全ての試合で先発出場を果たした長友は、クラブの3年ぶり21度目となるリーグ制覇に大きく貢献。シーズン終了後に完全移籍を掴み取ることになった。

 その長友はロシアワールドカップメンバーに選出され、自身3度目の大舞台に臨むことになった。グループリーグでは全3試合でフル出場を果たし、2010年大会以来となるベスト16入りに貢献。ラウンド16のベルギー代表戦でも90分間プレーし、これでW杯11試合連続のフル出場となった。

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