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日本代表 2年前

危険すぎる賭け!? W杯半年前に移籍したサッカー日本代表10人。本田圭佑に長友佑都…天国から地獄を味わったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:李忠成


【写真:Getty Images】


生年月日:1985年12月19日
移籍先:サウサンプトン→浦和レッズ
移籍日:2014年1月16日
ブラジルW杯メンバー:落選

 2011年のAFCアジアカップで時の人となった李忠成は、2012年冬にサウサンプトンに移籍。しかし、加入当初こそまずまずの活躍を披露していたものの、同年3月に右足靱帯損傷の大怪我を負ってしまった。翌2012/13シーズンは監督交代の影響もあり、まったくと言っていいほど出場機会を得ることができなかった。

 2013年2月にはFC東京へ期限付き移籍するも、半年も経っていない6月に期限付き期間満了により退団。サウサンプトンへ戻ることになったが、2012/13シーズン同様、同クラブにおける居場所はなく、プレミアリーグでの出場は0で、カップ戦で131分間プレーするに留まった。そして2014年の1月にクラブから契約解除が発表されることになった。

 イングランドでの苦労を味わった李はその後、浦和レッズに加入し日本復帰。だが、ここでもなかなかゴールネットを揺らすことができず苦しんだ。そして、もともと可能性こそ高くなかったが、ブラジルワールドカップメンバーからは漏れることになった。

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