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日本代表 2年前

落選の危機!? サッカー日本代表、所属クラブで苦しむ5人。W杯に向けて黄信号、全く戦力になっていないのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:南野拓実(モナコ/フランス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日
22/23リーグ戦成績:3試合0得点1アシスト

 近年のサッカー界を牽引してきたユルゲン・クロップ監督率いるリバプールで、南野拓実は奮闘した。昨季のFAカップとカラバオ・カップ制覇に大きく貢献したことは、記憶に新しいだろう。しかし、リバプールで示してきた自身の価値が今、薄れかけてしまっている。

 今夏、1500万ユーロ(約18億円)とされる移籍金でモナコに渡った南野は、チャンピオンズリーグ(CL)予選、PSVとの2連戦に出場するも、決定機を逃すなどインパクトを残せず。リーグ・アン開幕節のストラスブール戦は負傷により欠場、翌第2節のレンヌ戦はベンチに終わるなど、スタートダッシュで大きく躓いてしまった。第3節RCランス戦では移籍後リーグ初先発を飾るも、ほぼ何もできず、チームも1-4と大敗を喫している。第5節トロワ戦は先発するも前半のみで交代。ヨーロッパリーグ(EL)のツルヴェナ・ズヴェズダ戦でも存在感をなくし、批判の的となった。

 上記のことからも分かる通り、南野はチームにフィットすることが出来ておらず、戦力として全く機能していない。現在リーグ戦2試合連続のベンチになっていることも、それを大きく証明している。カタールワールドカップを目前にして立ちはだかった壁は、決して小さくない。

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