GK

権田修一（清水エスパルス）
生年月日：1989年3月3日
日本代表通算成績：33試合14失点
9月シリーズ成績：1試合0失点
本大会メンバー入り：当確

　FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選では最終節を除く全試合で出場。9月シリーズの初戦、アメリカ合衆国代表戦でも先発を飾った事実が示す通り、森保一監督からの信頼はかなり厚い。そのアメリカ合衆国代表戦で負った怪我の状態は気になるところだが、問題なければ26人のメンバーに名を連ねてくるだろう。

シュミット・ダニエル（シント＝トロイデン／ベルギー）
生年月日：1992年2月3日
日本代表通算成績：11試合8失点
9月シリーズ成績：2試合0失点
本大会メンバー入り：当確

　エクアドル代表戦では再三のピンチを好セーブで凌ぎ、終盤にはPKもストップするなど救世主に。カタールワールドカップメンバー発表前最後の試合でアピールに大成功した。そのパフォーマンスを見ても26人の中に名を連ねるのはほぼ間違いなしと言っていい。あとは権田修一との熾烈なレギュラー争いがどうなるか。

川島永嗣（ストラスブール／フランス）
生年月日：1983年3月20日
日本代表通算成績：95試合104失点
9月シリーズ成績：0試合0失点
本大会メンバー入り：有力

　9月シリーズは出場なし。単純な戦力として計算するなら伸びしろのある谷晃生や鈴木彩艶の方がメンバー入りに相応しいだろう。しかし、毎回招集を受けている事実からも、森保一監督が絶大な信頼を置いているのは明らかで、本大会では精神的支柱としてのサポートに期待されているのかもしれない。第3GK候補の有力だ。

谷晃生（湘南ベルマーレ）
生年月日：2000年11月22日
日本代表通算成績：1試合0失点
9月シリーズ成績：0試合0失点
本大会メンバー入り：当落線上

　EAFF E-1サッカー選手権に引き続き選出されるも、出番は訪れず。権田修一、シュミット・ダニエル、川島永嗣の“鉄板トリオ”を崩すのはかなり難しいだろう。

【了】