フットボールチャンネル

横浜F・マリノス快勝も優勝決まらず。川崎フロンターレとの勝負は最終節へ【J1第33節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

横浜F・マリノス 最新ニュース


【写真:Getty Images】



川崎Fが神戸を下して優勝決定阻む

 明治安田生命J1リーグ第33節の試合が29日に各地で行われた。首位に立つ横浜F・マリノスの優勝が今節で決定することはなく、決着は最終節へと持ち越されている。



【今シーズンのJリーグは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】

 優勝に王手をかけたところから連敗を喫して足踏みを強いられ、2位川崎フロンターレに詰め寄られる状況となった横浜FM。今節こそ優勝決定を期してホームでの浦和レッズ戦に臨んだ。

 前半17分にはゴール前のこぼれ球を押し込んだエウベルのゴールで横浜FMが先制。さらに37分にもエウベルがエリア左から仕掛けてシュートを放ち、GK西川周作の弾いたボールをアンデルソン・ロペスが押し込んで追加点を奪う。

 後半も横浜FMの勢いは止まらず、エウベルとA・ロペスがそれぞれもう1点を追加。浦和はキャスパー・ユンカーが1点を返したが、横浜FMが4-1で快勝した。

 横浜FMの優勝決定を阻むため勝つしかない川崎Fは、ここに来て5連勝と調子を上げ残留を決めた神戸とホームで対戦。前半20分には相手のミスを突いたマルシーニョのゴールで先制点を奪う。

 51分には小林祐希が強烈な直接FKを叩き込んで神戸が同点に。だが84分、川崎Fは小林悠の獲得したPKから家長昭博が決めて再び勝ち越しに成功し、2-1の勝利を収めた。

 この結果により今節での優勝決定はならず、横浜FMが川崎Fを2ポイントリードしたまま勝負は最終節へもつれ込んだ。11月5日の最終節は横浜FMがアウェイで神戸と、川崎FがアウェイでFC東京と対戦する。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top