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Jリーグ 1年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年1月19日
市場価値:170万ユーロ(約2億円)
2022リーグ戦成績:23試合0得点3アシスト

 2012年3月にフルミネンセのトップ昇格を果たすも、厚い選手層に阻まれ出番を得ることができず、2014年6月にはECヴィトーリアへの期限付き移籍を経験。しかし、レンタルバック後も定位置を確保するには至らず、限られた出場時間の中で得点やアシストといった形で結果を残すことはできなかった。

 そして心機一転、新天地となったのは日本。2019年1月に加入した横浜F・マリノスではリーグ戦33試合で15得点を記録し、15年ぶりのリーグ優勝をクラブにもたらすなど、来日1年目からチームの躍動に大きく貢献した。昨季からは背番号10を背負い、パス精度や足元の技術など、高いスキルを生かして得点シーンを数多く演出し、現在ではチームに必要不可欠な存在となっている。

 輝かしいパフォーマンスを披露した2019シーズン終了後の自身最高額となる250万ユーロ(約3億円)をピークに、その後は下降。今季前半に負った怪我や得点から遠ざかっていることも影響し、現在は170万ユーロ(約2億円)にまで落ち込んでいる。果たしてブラジル人MFは調子を取り戻し、自らの価値を再び上げることはできるのだろうか。

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