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日本代表 1年前

希望しかない! 10代日本人の逸材10人。サッカー日本代表の将来を託したい有望株たち

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:中野伸哉(なかの・しんや)


【写真:Getty Images】


生年月日:2003年8月17日(19歳)
所属クラブ:サガン鳥栖
昨季リーグ戦成績:19試合1得点0アシスト

 むしろ、中野伸哉がまだ19歳であることが意外に思う人も多いだろう。既にトップチームデビューからは3年が経ち、J1リーグでの通算出場は67試合に上る。昨季は18歳ながら副主将を務め、期待の若手というより「活躍してもらわないと困る」主力の部類に入りつつある。

 身長は173cmでDFとしては小柄だが、それを補って余りある判断能力の高さが売りだ。最終ラインから精度の高いパスを供給しつつ、機を見て高い位置を取って攻撃に厚みを加える。19歳という年齢を感じさせない洗練されたプレーが魅力的に映る。

 2021年3月には17歳でU-24日本代表に飛び級選出を果たし、日本代表では上の年代でプレーすることも少なくなかった。昨年は自身が最年長となるU-19日本代表でプレーしており、今年5月に開幕するFIFA U-20ワールドカップでも中心的な存在として活躍が期待される。

【了】

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