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日本代表 1年前

希望しかない! 10代日本人の逸材10人。サッカー日本代表の将来を託したい有望株たち

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

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 カタールワールドカップでジュード・ベリンガム(イングランド代表)やガビ(スペイン代表)ら10代の活躍が目立った。日本サッカーにも今後の活躍が期待される若手は数多くいる。今回は、今年5月に開幕するFIFA U-20ワールドカップに参戦するU-20世代(2003年以降生まれ)から注目すべき逸材を10人ピックアップする。


MF:松木玖生(まつき・くりゅう)


【写真:Getty Images】

生年月日:2003年4月30日(19歳)
所属クラブ:FC東京
昨季リーグ戦成績:31試合2得点3アシスト


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 松木玖生はこの世代を牽引する選手の1人である。青森山田で中学高校の6年間を過ごし、中学3年生のときに高円宮杯プレミアリーグに出場、全国高校サッカー選手権には1年生から3度出場した。3年次はキャプテンとしてチームを牽引し、4得点を挙げて青森山田を頂点へと導いている。

 卒業後に足を踏み入れたプロの舞台でも圧倒的な存在感を放つ。FC東京ではルーキーイヤーから主力に抜擢され、昨季はリーグ戦31試合に出場した。U-19日本代表ではもちろん中心的な存在で、2歳上のU-21日本代表としてもプレーしている。当然、パリ五輪に向けて周囲の期待も大きい。

 どの能力を見ても大きな穴のないMFだ。アグレッシブなプレーが持ち味でボール奪取能力と推進力のあるドリブルでチームに勢いを与える。左足のキックの精度も高く、プレースキックを任されることも多い。2023年はFIFA U-20ワールドカップ、アジア競技大会(U-22日本代表)など国際大会が目白押し。当然、今後の活躍次第ではA代表に食い込むチャンスも十分にあるはずだ。

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