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日本代表 1年前

希望しかない! 10代日本人の逸材10人。サッカー日本代表の将来を託したい有望株たち

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:福田師王(ふくだ・しおう)


【写真:Getty Images】


生年月日:2004年4月8日(18歳)
所属クラブ:神村学園→ボルシアMG(ドイツ)

 第101回全国高校サッカー選手権で、福田師王は高校ナンバーワンストライカーと称されている。全国高校サッカー選手権には1年生のときから3年連続で出場しており、過去2回はいずれも優秀選手に選ばれている。神村学園ではセレッソ大阪への加入が内定している大迫塁との強力ホットラインを形成している。

 2回戦では大迫からのパスを受け、相手をドリブルで置き去りにして左足で強烈なシュートを叩き込んだ。3回戦では無得点だったものの、PKを成功させて準々決勝進出へと導いている。

 178cmという体躯を持ち、身体能力はこの世代ではトップレベル。2回戦で見せたオーバーヘッドが証明している通りコーディネーションが優れており、得点感覚にも秀でている。

 卒業後はボルシア・メンヒェングラートバッハのセカンドチームへの加入が内定している。まずは4部リーグからの挑戦となるが、ドイツ屈指の強豪クラブであるトップチームに近い環境でプレーすることとなる。パリ五輪はもちろん、A代表も十分に狙えるポテンシャルを持っている。

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