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日本代表 1年前

希望しかない! 10代日本人の逸材10人。サッカー日本代表の将来を託したい有望株たち

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:森重陽介(もりしげ・ようすけ)


【写真:Getty Images】


生年月日:2004年4月5日(18歳)
所属クラブ:日大藤沢→清水エスパルス

 全国高校サッカー選手権では、198cmの巨体がひと際目立っている。激戦区神奈川で全国の切符を掴んだ日大藤沢のエースは、1回戦で得意のヘディングから2ゴールを決めた。3回戦では惜しくもPK戦の末に敗退となったが、打点の高いヘディングで先制点を奪ったのも森重陽介だった。

 198cmという規格外のサイズを持つ森重は、FWとCBという2つのポジションをこなす二刀流。圧倒的なサイズに目がいきがちだが、柔らかいファーストタッチも魅力で、前線で起点となることもできる。

 サンフレッチェ広島が輩出した2人の元日本代表に名前が似ているが、卒業後は清水エスパルスに加入することが内定している。ワールドカップでは強さとスピードを兼ね備えるラファエル・ヴァランや、前線で起点となりながら得点を決めるオリビエ・ジルーのような選手が活躍したが、無限の可能性を秘める森重はどのような選手へと成長するのだろうか。

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