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Jリーグ 1年前

横浜F・マリノスが育てた最高傑作5人。喜田拓也、齋藤学…アカデミーが生んだ逸材たち

シリーズ:アカデミーの最高傑作5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:齋藤学(さいとう・まなぶ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1990年4月4日
在籍期間:2009年2月~2011年2月, 2011年12月〜2018年1月
通算成績:255試合46得点42アシスト

 小学生の頃から横浜F・マリノスの下部組織で育った齋藤学も、クラブの最高傑作の一人だろう。

 齋藤は2008年に2種登録でリーグ戦7試合に出場。2009年にトップ昇格を果たした。それでもプロの壁は低くなく、2011年はJ2の愛媛FCで武者修行。ここでJ2リーグ36試合に出て14ゴールを挙げ、一回り大きくなって復帰を果たした。

 すると、2012年からの齋藤は横浜F・マリノスの強力な戦力に。ドリブル突破を武器に個で相手を崩すことができる切り札になった。その個人技でゴールとアシストを量産。2016年にJ1リーグで自身初の2ケタ得点を達成すると、2017年には中村俊輔が付けていた背番号10を背負うことになった。

 2017シーズンはケガもあって満足のいくシーズンが送れなかった齋藤。2018年には川崎フロンターレへ移籍。2021年は名古屋グランパスでプレーし、2022年は韓国の水原三星ブルーウィングスで国外に挑戦した。

【了】

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