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サッカー日本代表、新メンバー6人の通信簿(5)初選出されたJリーグ屈指の若手DFとは?

シリーズ:日本代表、新メンバー通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

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FIFAワールドカップカタール2022後、新体制となったサッカー日本代表メンバーは26人中5人が初招集となり、キリンチャレンジカップ2023で3人が日本代表デビューを飾った。そこで今回は、初招集された選手とデビューを飾った選手をピックアップし、キリンチャレンジカップ2023での活躍を3段階(A~C)で評価する。


DF:藤井陽也(名古屋グランパス)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年12月26日(22歳)
ウルグアイ代表戦:出場なし
コロンビア代表戦:出場なし
評価:なし


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 昨季、藤井陽也は同僚の長期離脱や3バックへの変更により、名古屋グランパスの最終ラインに定着し、リーグ戦31試合に出場した。今季もリーグ最少失点の名古屋を支える藤井は、横浜F・マリノスDF角田涼太朗の代替選手として日本代表初選出を果たしている。

 グランパスアカデミー出身の藤井は、187cmという恵まれた体格を持ち、広大なエリアを埋めるカバーリング能力が魅力。18歳で海を渡った菅原由勢はアカデミー時代の同期で、日本代表で再会を果たしている。

 吉田麻也らベテランが不在で、冨安健洋も怪我で不参加となる中、センターバックとしてプレーしたのは板倉滉、瀬古歩夢、伊藤洋輝の3人。最終ラインでプレーした菅原と瀬古は同じ2000年生まれだったこともあり、藤井は刺激を受けたという。「ウルグアイ相手に自分のプレーがどう通用するか想像しながら見てました」と話し、出場機会はなかったものの、代表キャリアの貴重な第1歩目を踏みしめた。

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【了】

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