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Jリーグ 1年前

逸材揃い! 最高の10代Jリーガー5人。Jリーグで活躍中! 若きサッカー日本代表の卵たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

FW:後藤啓介(ごとう・けいすけ)


【写真:Getty Images】

生年月日:2005年6月3日(17歳)
所属クラブ:ジュビロ磐田
2023リーグ戦成績:8試合4得点(J2)

 4月から高校3年生となった後藤啓介は、一足先にプロの舞台へと足を踏み入れた。今季からトップチームに昇格し、開幕節では途中出場から2得点を挙げる衝撃的なデビューを果たした。その後もゴールを2つ重ね、J2リーグ3位タイの4得点をマークしている。

 191cmという恵まれた体躯を武器に、ゴール前で相手の脅威となっている。開幕節ではクロスに飛び込む形で2得点を決め、清水エスパルス戦では完璧なタイミングで裏に抜け出してゴールネットを揺らした。高い打点のヘディングシュートに加え、クロスへの飛び込みや裏抜けなど、豊富なフィニッシュパターンを持つのも後藤の魅力だ。

 高原直泰が持っていたクラブ最年少得点記録を塗り替えた神童は、2028年に行われるロサンゼルス五輪に出場できる世代だが、2学年上の選手が出場する今夏のFIFA U-20ワールドカップ出場も狙える。そして、香川真司や久保建英のように、飛び級で来夏に迫るパリ五輪出場も射程圏内になるはずだ。

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