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Jリーグ 1年前

逸材揃い! 最高の10代Jリーガー5人。Jリーグで活躍中! 若きサッカー日本代表の卵たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

MF:土屋巧(つちや・たくみ)


【写真:Getty Images】

生年月日:2003年10月25日(19歳)
所属クラブ:柏レイソル
2023リーグ戦成績:3試合0得点0アシスト

 7試合目にして今季リーグ戦初勝利を掴んだ柏レイソルで、土屋巧はチャンスを勝ち取っている。本職はボランチだが、第5節で3バックの一角に抜擢された。続くYBCルヴァンカップではゴールを決め、直後のリーグ戦2試合も先発起用が続いている。

 元々、粘り強い守備が持ち味の土屋は、経験の浅い最終ラインでもその特徴を発揮している。ルーキーイヤーだった昨季のプロ初得点と、今季唯一の得点はともにヘディングで決めた。アグレッシブな姿勢と身体の強さは土屋が持つ武器の1つとなっている。

 昨年はU-19日本代表候補に何度か選出されていたが、今年3月に行われたAFC U-20アジアカップには参加できず。ただ、U-20日本代表はサイドバックの人材難であり、マルチな活躍を見せる土屋が入り込む余地は十分に残されているはずだ。

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