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Jリーグ 1年前

逸材揃い! 最高の10代Jリーガー5人。Jリーグで活躍中! 若きサッカー日本代表の卵たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

MF:俵積田晃太(たわらつみだ・こうた)


【写真:Getty Images】

生年月日:2004年5月14日(18歳)
所属クラブ:FC東京
2023リーグ戦成績:6試合0得点

 FC東京のルーキー、俵積田晃太が注目を集めている。2月26日の柏レイソル戦でJリーグデビューを果たし、そこからコンスタントにプレータイムを与えられている。3月12日の横浜FC戦ではリーグ戦初先発を飾り、得意のドリブルから幾度となくチャンスを作った。

 左サイドから仕掛ける切れ味鋭いドリブルが俵積田の魅力だ。三笘薫のように小気味良いボールタッチから相手の重心の逆を突く変幻自在のドリブルで相手を抜き去っていく。一度スピードに乗らせると、止めるのが難しい厄介な選手となる。

 直近の湘南ベルマーレ戦では対人守備に長ける石原広教のタイトな守備に苦戦し、前半で交代という悔しい結果に終わったが、そのポテンシャルは既にJリーグに知られることとなった。U-20日本代表には甲田英將や永長鷹虎といったドリブラーもいるが、俵積田は彼らを脅かす存在になるかもしれない。

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