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日本代表 8か月前

こっちも強い!? サッカー日本代表“非選出”イレブン。“本家”に匹敵する強力な日本人11人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

CB

鹿島アントラーズDF植田直通とヘンクDF渡辺剛

【写真:Getty Images】


植田直通(鹿島アントラーズ)
生年月日:1994年10月24日(28歳)
今季リーグ戦成績:26試合2得点0アシスト

渡辺剛(ヘント/ベルギー)
生年月日:1997年2月5日(26歳)
今季リーグ戦成績:5試合1得点1アシスト

 センターバックにはJリーグと欧州から1人ずつを選んでいる。今季、4年半ぶりに鹿島アントラーズに復帰した植田直通は、関川郁万とともに堅守のチームを支えている。ベルギーで心身ともに成長した28歳は、年下が多くなった鹿島のリーダーとして、持ち前の気迫あふれるプレーでチームを牽引している。昨年3月を最後に日本代表からは遠ざかっているが、28歳という年齢を考えれば、どこかでチャンスがあってもおかしくないだろう。

 もう1人は、そのベルギーで確かにステップアップしている渡辺剛だ。昨年1月にFC東京からコルトレイクに移籍し、22/23シーズンはリーグ戦フルタイム出場を達成した。今夏には同国の強豪ヘントに移籍。公式戦デビューとなったUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選2回戦1stレグでゴールを決め、新天地でも公式戦11試合に渡ってフルタイム出場を続けている。

 現時点では板倉滉が不動の存在で、今回は冨安健洋が昨年のFIFAワールドカップ以来となる代表復帰を果たした。ただ、それ以外は横一線の状態に近く、渡辺や植田にもチャンスはあるだろう。

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