フットボールチャンネル

海外サッカー 7か月前

放出必至か…。欧州、冬の移籍候補リスト10人【DF編】理由は様々?クラブを離れそうな男たち

text by 編集部 photo by Getty Images

フアン・ミランダ(スペイン)

ベティスのフアン・ミランダ
【写真:Getty Images】


生年月日:2000年1月19日
所属クラブ:ベティス(スペイン)
契約期間:2024年6月30日まで
23/24リーグ戦成績:5試合0得点0アシスト

 ベティスの左サイドバックを務めるフアン・ミランダは、1月の移籍が噂されている若手選手だ。

 ミランダは幼少期からベティスの下部組織でプレーしていたが、2014年にバルセロナの下部組織へ移った。その後、シャルケへのレンタルを経験したあと、2020年にベティスにレンタルで加入。翌2021年夏にフリーとなり、完全移籍でベティスと契約している。

 バルセロナでは飛躍できなかったが、2022/23シーズンの働きは注目を集めた。シーズン後半戦でレギュラーに定着。リーグ戦とヨーロッパリーグ合わせて28試合に出て3得点5アシストを記録し、市場価値を上げている。データサイト『transfermarkt』では昨年6月の時点で500万ユーロ(約7億円)だったものが、1年で900万ユーロ(約12.6億円)となった。得点関与の回数からも分かるとおり、攻撃力が魅力のサイドバックで、果敢なオーバーラップから精度の高い左足でラストパスを出せる。

 スペイン『スポルト』によると、ミランダはベティスとの契約が残り1年を切っているが、現時点で契約延長の意思はない模様。そのため、バルセロナ復帰やACミランへの移籍が噂になっている。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top