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海外サッカー 7か月前

放出必至か…。欧州、冬の移籍候補リスト10人【DF編】理由は様々?クラブを離れそうな男たち

text by 編集部 photo by Getty Images

マルク・ククレジャ(元スペイン代表)

チェルシーのマルク・ククレジャ
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年7月22日
所属クラブ:チェルシー(イングランド)
契約期間:2028年6月30日まで
23/24リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト

 マルク・ククレジャはこの1年間で急激に価値を落としたサイドバックで、1月の放出が噂になっている。

 ククレジャは2021/22シーズンにブライトンで活躍。攻守両面で存在感を発揮してプレミアリーグで最高クラスのサイドバックと評価されるようになった。そして、2022年に移籍金6530万ユーロ(約91億円)でチェルシーへ移籍するが、ここでパフォーマンスを落としている。

 チェルシーの不振と同様、ククレジャは新天地で良い波に乗れていない。左サイドバックだけでなく、ウイングバックやセンターバックなども担当した昨季はパフォーマンスが安定せず。そのプレーが批判の対象になることも多かった。

 それでもコンスタントに起用されていたが、今季のチェルシーはケガから復帰したベン・チルウェルが開幕からレギュラーを務めており、ククレジャはカップ戦要員となっている。

 ククレジャは1月の移籍を目指していると言われているところ。スペインメディアでは、レアル・マドリードが獲得に興味を持っているとも報じた。ククレジャはもともとバルセロナの下部組織出身。宿敵であるはずのレアルに行くのかどうかも注目を集めそうだ。

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