フットボールチャンネル

海外サッカー 7か月前

放出必至か…。欧州、冬の移籍候補リスト10人【DF編】理由は様々?クラブを離れそうな男たち

text by 編集部 photo by Getty Images

マリオ・エルモソ(元スペイン代表)

アトレティコ・マドリードのマリオ・エルモソ
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年6月18日
所属クラブ:アトレティコ・マドリード(スペイン)
契約期間:2024年6月30日まで
23/24リーグ戦成績:8試合0得点0アシスト

 アトレティコ・マドリードで今季全試合に先発出場しているマリオ・エルモソは、ディエゴ・シメオネ監督に信頼されているものの、将来は不透明である。その最も大きな理由は残り1年を切っている契約だ。

 レアル・マドリードの下部組織で育ったエルモソは、2019年にエスパニョールからアトレティコへ移籍。2022/23シーズン序盤戦は控えだったものの、後半戦は不動のレギュラーとして活躍し、今季も定位置を譲る気配はない。

 スペインメディアによると、アトレティコは契約延長の意向を示している。エルモソは『マルカ』のインタビューで「まだ時間がある」と話しており、交渉を拒否しているわけではない様子だ。ただ、2024年になれば他クラブとの交渉が可能になる。イタリアからユベントスが獲得に興味を持っているという話もあり、シメオネ監督も心配しているところだろう。

 移籍金ゼロで手放す事態は避けたいアトレティコ。契約延長交渉の進展次第では、1月の放出も検討することになるかもしれない。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top