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Jリーグ 3か月前

高額売却に成功! Jリーグ、移籍金差額ランキング1〜10位。安く買って高く売れた選手とは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

5位:チアゴ・マルチンス(横浜F・マリノス)


【写真:Getty Images】


加入時の移籍金:180万ユーロ(約2億5200万円)
放出時の移籍金:364万ユーロ(約5億960万円)
利益:184万ユーロ(約2億5760万円)

 ブラジル人のチアゴ・マルチンスは、横浜F・マリノスで戦力としても移籍金としても大きなものをもたらした偉大な助っ人だ。

 チアゴ・マルチンスは2018年夏に1年半の期限付き移籍でパルメイラスからやってきた。すぐにレギュラーに定着すると、2019シーズンは畠中槙之輔とのセンターバックコンビで堅守を築き、J1優勝に貢献。この年のJリーグ・ベストイレブンにも選ばれている。

 横浜FMのディフェンスリーダーに君臨していたチアゴ・マルチンスは、2020年2月に完全移籍に切り替わっており、この時の移籍金が180万ユーロ(約2億5200万円)とされている。2021年12月に契約を延長してファンを安堵させたが、2022年2月にニューヨーク・シティFCへの移籍が決まった。戦力としては痛手だったものの、移籍金収益は184万ユーロ(約2億5760万円)で、クラブに大きな利益をもたらしている。

 現在28歳のチアゴ・マルチンスはMLSで活躍を続けており、2023年からはニューヨーク・シティFCでキャプテンを務めている。

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